これまで何度かTOSTEMの「かぎ」については取り上げましたが、
そもそもTOSTEMというメーカーはどういうものなのでしょうか?
こちら現在はメーカーというわけではありません。
LIXIL(リクシル)という会社の一ブランドに位置しています。
以前(1970年)はトーヨーサッシ株式会社という名前のサッシ、建材メーカーでしたが、
1992年にトステム株式会社になりました。
その後、INAX・新日軽・東洋エクステリア・初代LIXILと合併すると共に、
正式にLIXILという名前に変更となり、
その中でトステムはLIXILの展開する建材の主要ブランドとなったのです。
4月に書いた記事で、トステムのカギを使用している戸建が増えているというお話をしたかと思います。
現在(2014年のデータですが)、様々な建材メーカーの中でも
建材でダントツのシェアを誇っているのがLIXIL(トステム)なのです!
(参照URL:http://www.reform-online.jp/story/4580.php)
需要形態としては「新築の戸建」に多いみたいですね。
また、住宅のプロが評価する、立て材・設備メーカーランキング2014
(参照URL:http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20141121/684429/?P=5)
のうち、戸建用住宅ドアの評価第一位!!!
カギとはあまり関係ないと思われますがドアとセットになるのがかぎなので、
合わせてシェアが高くなっているといえます。
TOSTEM(現LIXIL)がここまでのシェアを獲得するまでには
地道な時代があったようです…;;
他の建材メーカーが着々と都心部の高層建物に力を入れていく中、
TOSTEMは都心部以外の地域で、戸建を対象に少しずつ少しずつ市場を拡げていきました。
そうした地道な活動によって、都心外の地域市場を大幅に獲得していったのです。
その間に、強固な販売体系をも築いていったそうな。
外堀から埋めていった、という形でしょうか。
こうしてバブル初期には、とてつもない基盤を携えて都心部の激戦区へ参入。
他社とは比べ物にならない勢いで圧倒し、シェア1位を獲得するまでになりました。
さらっと書いていますが、
とてつもない企業努力や苦労をされたのではないかと推察されます。
トステムも一時期ビルサッシを中心にしていましたが、
その後、次の手としてINAX(イナックス)と統合し、【住生活】にシフトしました。
その後、他メーカーと統合し現在のLIXILへとなりましたが、
根付いたTOSTEMブランドへの信頼は今も揺るぎません。
こういった背景があったからこそ、現在もTOSTEMブランドが広く使用されています。
「俺の合鍵」でもこういった企業を見習って、
より一層皆様のお力になれるよう日々勉強していく必要がありますね。
ということで、無理矢理ですが
TOSTEMのカギを作成したいときは是非「俺の合鍵」からどうぞ^^
TOSTEMの商品ページはこちら
→https://www.orenoaikagi.jp/fs/orenoaikagi/c/Tostem