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鍵が見つからないことってありませんが?
みなさんは急いでいるときに限って「鍵が見つからない!」なんてことはないでしょうか。
今日はそんな時に便利なアイテム「tile」をご紹介します。
「tile」ってなに?
「tile」はアメリカの家電販売会社から発売されている「スマートトラッカー(忘れ物防止タグ)」です。
スマートフォンなどのデバイスと接続することで、tile本体から音を鳴らすことができます。
2020年6月15日時点で、下記の5種類のtileが販売されています。
Tile Mate(電池交換版)
Mate(2020)電池交換版
Pro(2020)電池交換版
Slim(2020)
Sticker(2020)
tileで何ができるの?
tileは鍵などにキーホルダーとして付けておくことで、鍵を見つけやすくすることができるアイテムです。
初期設定でスマートフォンなどと連携させておけば、スマートフォン上のアプリからtileを起動し音を鳴らすことができます。
音が鳴っている場所を調べることで、探している鍵を見つけることができる便利なアイテムです!
tileでは鍵以外のものも探せるの?
もちろんtileでは、鍵以外のものも探せます。
たとえばペットの首輪に取り付ければ、居場所を探すこともできます(※電波範囲内)。
tileの「Sticker(2020)」という商品であれば、物に貼りつけることができるので、どこにいったか見つけづらいテレビのリモコンに貼りつけておけば、探すストレスを失くすことができます。
tileでほかにできることは?
tileでは音を鳴らす以外に、最後にtileを検知した場所を記録し、アプリ内の地図に表示させることもできます。
失くしたものが電波範囲外にあっても地図上に手掛かりが残るので、探し物のときにとても役立つでしょう。
範囲はどれくらい?
tileの最大接続距離は、一番短いTile MateおよびStickerであっても「45m」、一番距離が長いProだとなんと「120m」まで接続することができます。
45mだと14~15階建てのマンションほどの長さになり、120mだと「パナソニック東京汐留ビル」ほどの長さになります!
出展元:Wikipedia
これだけの接続距離があれば家の中はもちろん、職場や近所まで探すことができるでしょう。
アクセスポイント拡大中!
さらにtileはデバイスとの接続だけでなく、「JapanTaxiタブレット」を搭載タクシーがtileの電波を拾うことで、連動したスマートフォンに位置情報を知らせることができます。
これによりtileは単体での接続範囲のみならず、タクシーなどの「動くTileアクセスポイント」を活用し、探し物の範囲を拡げることができるのです。
まとめ
いかがでしょうか。
tileをキーホルダーとして鍵に付けておけば、スマートフォンのアプリで操作するだけで音を鳴らし、鍵を探しやすくできます。
また電波の範囲外であっても、アプリに最後に電波を確認した地点を表示することもできます。
鍵だけでなく、失くしやすいもの見つけづらいもの、居なくなりがちなペットに付けても安心かと思います。
是非活用ください!