絶対に自転車を盗まれたくない!正しい鍵のかけ方とオススメは?

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自転車に鍵って必要?

みなさんは自転車の鍵をきちんと掛けていますか?
「ちょっとコンビニに寄るだけだから、わざわざ自転車に鍵を掛けるまでもないよな・・・」なんて考えている方が多いのではないでしょうか。

たしかに自転車を停める度にいちいち鍵を掛けるのは本当に面倒ですよね。
ですが、警視庁が統計・公開しているデータによると、2018年度の自転車盗難の認知件数はなんと約18万件にもなり、1日に換算すると約500台もの自転車が毎日盗難被害に遭っていることになります。
自転車の盗難が相次いでいる昨今では自分は大丈夫とは思わず、きちんと鍵を掛けるのはもちろん、正しい鍵のかけ方がとても重要なのです!

今回は自転車の正しい鍵のかけ方や、オススメの鍵をご紹介しますので参考にしてみてください。

自転車用の鍵の種類とオススメのタイプ

自転車用の鍵は「U字ロックタイプ」や「ワイヤータイプ」、「チェーンタイプ」などがありますが、この種類の中でオススメの鍵は「U字ロック」になります。

というのも、ワイヤーやチェーンなどは、「クリッパー」という工具で簡単に破壊できてしまうのです。
しかもクリッパーは電源を必要とせず、また大きな音も出ないことから、人目につかず鍵を破壊することができてしまいます。

その点U字ロックの鍵は、破壊するのに「電動のこぎり」などの工具が必要になります。
電気のこぎりは電源が必要ですし、大きな音も出るので、公衆の面前で使用しづらいのはもちろん、音を聞きつけた人が駆けつけるリスクもあるので盗まれにくくなります。

正しい自転車の鍵のかけ方

最も基本的な取り付け方法は「タイヤ(車輪)とフレーム(車体)の両方に鍵を通す」ことです。

タイヤだけに鍵を通しても場合によっては、タイヤだけ外されてフレームを持っていかれてしまうこともあります。
特にスポーツバイクの場合は、クイックレバーによって簡単にタイヤを外すことができてしまうので、高価なフレームを盗難されてしまうこともよくあります。
面倒でも「タイヤとフレームの両方に通す形で鍵を掛けるようにしましょう。

あとは「鍵を複数掛ける」という方法もあります。
鍵を複数付けることで鍵を破壊されるまでの時間を延ばすことができるので、単純ですがとても効果的です。
また見た目のセキュリティ面でも、窃盗犯をひるませることができるのでオススメです。

オススメの自転車の鍵をご紹介!

【Panasonic】U型ロック SAJ080」

Panasonicから販売されているU型ロックです。
鍵がシリコンカバーで覆われていて、自転車にぶつけて傷める心配がありません。
また、ディンプルキーなのでセキュリティ上も良いですよ。


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【DOPPELGANGER】ウルトラアーマードアラームロック

ドッペルギャンガーから販売されているアラーム警報付きの鍵は大注目商品です。
なんと盗難犯を「警報音」で撃退することができます!
最大デシベルが96デシベル(電車が走っている時のガード下ぐらい音)の警報音を発することができます。
短時間の駐輪で警報が必要無い場合には、警報システムを一時的に解除して施錠する事もできます。
警報音だけでなく、この鍵自体も取り外しにくく出来ているので対策には効果的です。


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注意点!「地球ロック」は違法です!

注意してほしいのは、自転車をガードレールや標識、建物の柵などに固定してはいけません。
俗に「地球ロック」と呼ばれたりするのですが、上記のような固定物は「公共物」や「他人の所有物」となり、そこに自転車を鍵で固定するのは「違法行為」です!

最近では高価なスポーツバイクに乗られている方も増えたので、盗難を心配し地球ロックをしてしまう気持ちもわかりますが、 所有物者に通報されたり、自転車を固定した際にキズをつけられたなどとして訴えられても文句が言えませんので気をつけましょう。

まとめ

実は私も自転車にきちんと鍵を掛けていなかったのが原因で、ママチャリが1台とロードバイクが1台の計2回の盗難被害を経験しています。
しつこいようですが、本当に自転車に鍵をかけることは大切なことなんですよ!
高級な自転車は高級な車と同じように、当然ながら泥棒が狙っています。
しっかりと対策して、大事な愛車を守っていきましょう!

また最近では自転車の普及率が上がっていることもあり、「自転車保険」などもよく耳にするようになってきました。
「盗難補償」はもちろん、万が一の「対物・対人賠償」などが充実している保険もあるので、この機会にぜひチェックしてみましょう!