想像をはるかに超える高級車のリッチなキーとは?
ベンツの鍵(合鍵)に約300個のダイヤをデコレーションした、高級車の「ブリンブリン」がスゴすぎると話題になっています。
純金製のキー(鍵、合鍵)に300個(3.14カラット)のダイヤをちりばめたそうです
富裕層(お金持ち)による飽くなき差別化への探求は想像をはるかに超えることになっています。
Bling Bling(ブリンブリン)というスラングが英語で、1990年代くらいから流行っています。奇遇にも日本語でもイメージしやすいのですが、“ギラギラ”とか“ピカピカ”に相当する言葉なのです。
以前は主にファッション業界で使われていましたが、いつからか車にもブリンブリンが一部富裕層(お金持ち)の間で密かにブームとなりました。今回は、そんな高級車のブリンブリンをご紹介いたします。
最も分かりやすいのが、車の鍵(合鍵)にクリスタルのデコレーションを施すというブリンブリンです。携帯電話をデコレーションする感覚と同じでしょう。値段も数万円で収まり、それでいて差別化を図れるということでやっている人も結構お見かけいたします。
1つ剥がれるとポロポロといっちゃうんですよねーー。
| 数万円で手軽にクリスタルデコレーション!
富裕層(お金持ち)による飽くなき差別化への欲求はとどまるところを知りませんね。例えば、車を塗装することなくラッピングで色を替えしたり、マットブラックにしたり、クローム色にしたりと個性をさらにさらに磨きをかけています。
最近の流行りでは、ベルベット調のものもお見かけいたします。他にも、100万個のクリスタルによるデコレーション、という荒業を成し遂げた高級車もありました。
| ラッピングという差別化もブームです
| 100万個のスワロフスキークリスタルでデコレーション……
そんな中、1本500万円程と言われているメルセデスベンツ用の鍵(合鍵)が話題を呼んでいます!
ヨーロッパ:ドイツ・フランクフルトにある宝石ショップ「SELECTED JEWELS」という会社が純金のキーに約300個のダイヤ(3.14カラット)をあしらったものをついについに作ってしまったんです。
| プラチナ製のキーもオーダーできるそうです
日本でもかつて18金でできたものや、1粒のダイヤモンドが埋め込まれたものが日産車でオプションとして用意されていてブリンブリンな時代もありましたね。個人的にはパガーニ ウワイラのミニカー風、純正キーで十分ですが。。。
そもそも車自体が100万ユーロですからねぇ!(笑)
あの高級車ブランド、メルセデスベンツのキー(鍵、合鍵)にどこかのギャルがデコレーションしたのかと思ったら、ナント、本家のダイムラーメルセデスベンツがこんなbling-blingな純正キー(鍵、合鍵)を発売している。なんとこのアイデアは日本から生まれたとのこと。実際に、ヨーロッパオーストリアのスワロフスキー社と日本(ジャパン)のメルセデス・ベンツの共同でデザインされ、ひとつひとつ手作りで作られるそうですね。
そもそも、このアイデアはメルセデスベンツ社が”Business Innovation Community”(グループ内新規アイデアコンテストみたいなものかな)の2万人から出された1500アイデアの中から日本が出したものだそうです。このアイデアは日本発の新たなデザインのトレンドになるかもですね。
カラー2色でピンクとブラックなのでカップルでそれぞれ別な色を持つのもいいかも。まずは日本で800個の限定生産となります。お値段は車種によって異なりますが例として6万900円となり、成功すれば他の国でも展開するとか。。。しかし、これを持つには一般民間人にはちょっと勇気がいりそうな気もします。
ただ、実はベンツって、折りたたみ式やイモビライザー連動型などキー(鍵、合鍵)についてもこれまでの世界のトレンドリーダーだったんですよね。
本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。