※警視庁発表
鍵業界で言うピッキングとは、錠のシリンダー部分を操作して解錠(特殊技術を使って錠前からあける)することなのですが、平成12年前後にこの技術を悪用した不正侵入が多発し、一時は社会問題となりました。
その後、鍵の防犯対策が見直され、平成15年9月にはいわゆるピッキング法(特殊解錠用具の所持の禁止等に関する法律)が施行されて、平成16年4月から指定建物錠には「防犯性能の表示が必要」となりました。
その「防犯性能の表示」の内の一つが「耐ピッキング性能表示」という物です。
参考：MIWA PR 商品ページ「製品の特徴」より
https://www.orenoaikagi.jp/fs/orenoaikagi/Miwa/MiwaPr
※実は他者であまり見ない「保証」も付いています。
耐ピッキング性能表示とは、定められた試験方法に基づきピッキング試験を複数回行い、解錠するまでにかかった時間の内、最も短い時間を性能とします。
その開錠までにかかった時間の単位ですが
「10分以上」
「5分以上」
「5分未満」
の3種類に分類されていて、10分以上と標記されている物がピッキングに対する耐性が一番高い鍵と言えます。
もちろん、俺の合鍵で出荷数の上位を占めるMIWAのPRやPSもこれに該当します。
また、鍵に対する防犯意識が高まったことにより、年々ピッキングによる犯罪率が低下しています。
ただし「無施錠」による犯罪率があがってきていますので
＼まずは、鍵をちゃんと締めましょう／
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