皆さん、いつも何気に使っている鍵ですが、鍵の種類やメーカーなどで回す方向が違うのをご存知ですか?
「なんで、統一しないんだ」という声もあるのですが「統一しない理由」にインターネットでは様々な憶測が飛び交っているようです。
・費用削減
・防犯上の問題
・震災の時の水道の蛇口のような大きな問題が無いので単純に業界内で統一をしていないだけ
基本的にこういった物は人間工学的に設計され、「疲れにくい」「力が入れやすい」「持ちやすい(落としにくい)」等を配慮して作られるそうです。
でも、やっぱり統一した方が毎日使うものだし統一すると分かりやすいし・・・と、仮に統一化が進んだとしても、全ての鍵が「右回りで開き、左回りで閉まる物」に変わるのは防犯上どうなのか?という懸念が残りますね。^^
ところで、出回っている玄関の鍵の種類の中に、1つの鍵で開閉する物と2つの鍵で開閉する物があるのは、皆様ご覧になった事があるかとおもいますが、鍵が1つの場合はそんな事は無いのですが、2つ鍵の場合ちょっとしたトラブルを呼ぶ事があります。
★2つのうちの1つだけ鍵をしめて出かけてしまい、帰宅したら、どっちが開いているか分からなくなり、開けるまで大変時間がかかった
★どっちに鍵がかかっているか分からないので、両方をガチャガチャ回してしまい、さらにどっちがどうか分からなくなり、困り果てた。
俺の合鍵で取り扱っているMIWAのPR、PS、U9やTOSTEM(LIXIL)PSでも、プッシュプル錠などのように1ドア2ロックのドアは多いです。
上記のような時にはパニックにならずに以下の手順で鍵を開けて下さい。
① 「鍵A」の鍵を回してドアを開けてみる。
② それでドアが開かなければ「鍵B」の鍵を回してドアを開けてみる。
③ それでもドアが開かなければ、再度「鍵A」の鍵を回してドアを開けてみる。
最大この3回のアクションで、どちらが閉まっているか分からなくなった2つの鍵が無事開きますよ^^
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