ディンプルキーの合鍵作成は可能?依頼先や費用相場、納期の目安を解説

最短5日でお届け!業界最速!俺の合鍵で合鍵を探す・購入はこちらから 最短5日でお届け!業界最速!俺の合鍵で合鍵を探す・購入はこちらから

ディンプルキーの合鍵作成を検討している方の中には「そもそも合鍵の作成は可能?」「費用はどれくらいかかる?」など気になっている方もいるでしょう。

ディンプルキーの合鍵作成は可能ですが、従来の鍵とは特徴が異なるため、依頼方法や作成時の注意点を把握しておく必要があります。

この記事では、ディンプルキーの合鍵作成方法や費用相場、注意点を解説します。おすすめの合鍵作成サービスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

そもそもディンプルキーとは?

ディンプルキーとは、鍵の側面や表面に複数のくぼみがある鍵のことです。鍵の側面がギザギザした形状のピンシリンダーキーやディスクシリンダーキーとは構造が異なり、以下のような特性があります。

  • 防犯性が高い
  • 耐久性に優れている

近年の戸建てや賃貸住宅、事務所などに多く用いられており、防犯対策からディンプルキーに付け替えを検討する方も増えています。

防犯性が高い

ディンプルキーは複雑な構造でピッキングが難しいため、防犯性が高く不法侵入のリスクを下げられるメリットがあります。

従来のピンシリンダーキーやディスクシリンダーキーは、鍵の側面のギザギザと鍵穴のピンが合うと解錠する仕組みです。ディンプルキーも解錠の仕組みは同じですが、ディンプルキーの場合は鍵の側面に加え、表面にも丸いくぼみがあります。

そのためディンプルキーは、理論上の鍵パターンを数十億から数千億に増やすことが可能になりました。ディンプルキーの圧倒的な数の鍵パターンを不正解錠するのは時間を要し、ほぼ不可能とされているのが高い防犯性の理由です。

耐久性に優れている

ディンプルキーは耐久性に優れており、破壊解錠にも強く作られています。従来の鍵はギザギザ部分の耐久性が弱くなりやすく、解錠時に摩擦が起きやすいことから、折れたり上手く回らなくなったりして使えなくなるケースがありました。

対してディンプルキーは丸いくぼみのため、鍵全体の強度が安定しており摩擦も起きにくい形状です。鍵の劣化や変形を防ぎやすく、より長く使用できます。

またディンプルキーは耐鍵穴壊し性能に優れた頑丈なピンを使用しており、鍵穴を破壊する不正解錠に強いのもメリットです。

ディンプルキーの複製・合鍵作成は可能?

ディンプルキーを家族で使用する方や予備を用意したい方など、鍵の複製や合鍵作成が必要なケースもあるでしょう。ディンプルキーの複製や合鍵作成は可能ですが、鍵屋に依頼すれば簡単に作れるとは限らないため注意が必要です。

従来の鍵に比べ複雑な構造のディンプルキーは、複製・合鍵作成に高度な技術や機械を要するため、鍵屋によっては作成できないことがあります。また登録制のディンプルキー(鍵メーカーに登録し、持ち主のみが合鍵を作成できるようするシステム)の合鍵作成は、登録した鍵メーカーに発注しなければ作成できません。

鍵屋に依頼する場合は、ディンプルキーの複製・合鍵作成が可能か、登録制のディンプルキーでないかなどを事前に確認しておきましょう。

ディンプルキーの合鍵はどこで作成できる?

ディンプルキーの合鍵作成が依頼できる場所は以下のとおりです。

  • インターネット販売店
  • 街の鍵屋
  • メーカーに直接発注

それぞれの依頼方法やメリット、注意点を解説します。

インターネット販売店で作成する

ディンプルキーは鍵のインターネット販売店からメーカーに注文・作成が可能です。インターネット販売店を通して鍵メーカーに依頼できるため、精度の高いディンプルキーが作成できます。合鍵作成を注文する際は、鍵番号やメーカー名を用意しておきましょう。

インターネットからの注文は、近くに鍵屋がない場合や直接店舗に出向く時間がなくても簡単に作成できるのがメリットです。

街の鍵屋に依頼する

近くに鍵屋がある場合は、直接店舗にディンプルキーを持ち込んで依頼する方法もあります。その日に合鍵を受け取れる場合もあるため、なるべく早く必要な方は鍵屋に依頼すると良いでしょう。

ただし街の鍵屋の場合は、登録制やメーカーしか作成できないディンプルキーの合鍵は作れません。また鍵屋によって技術や専門機械がないなど、ディンプルキーの合鍵作成に対応していないケースもあります。事前に合鍵作成が可能か確認したうえで依頼しましょう。

メーカーに直接発注する

メーカーに直接発注する場合は純正の合鍵が作成できるため、鍵が抜けない、鍵穴が壊れるなどのリスクを防止できます。合鍵の作成依頼は、公式サイトの専用フォームから依頼しましょう。また、鍵メーカーのサービス代行店に持ち込んで作成することも可能です。MIWAやGOALなどの大手鍵メーカーは全国に代行店を構えています。

メーカーによって鍵を撮影した写真が必要な場合や支払い方法などが異なります。なお、メーカーの刻印やキーナンバーが消えて不明な場合は合鍵作成ができません。マスターキーなどの特殊な鍵は注文方法が異なる場合があるため、公式サイトをよく確認しましょう。

登録制ディンプルキーの場合はどこに依頼すればいい?

登録制のディンプルキーの合鍵を作成したい場合は、登録した鍵メーカーに依頼します。ただし、メーカーが登録制ディンプルキーのセキュリティ番号と鍵番号を管理しているため、両方が揃わないと注文できません。依頼時は鍵番号とセキュリティ認証IDやセキュリティカードの情報を手元に用意しておきましょう。

また、鍵のインターネット販売店「俺の合鍵」でも、セキュリティコードさえ分かれば登録制の鍵であっても合鍵の作成が可能です。登録制ディンプルキーの合鍵作成をご検討の方は、ぜひご相談ください。

ディンプルキーの合鍵作成の費用相場と納期の目安

ディンプルキーの合鍵作成費用や納期は、依頼先によって異なります。インターネット販売店、街の鍵屋、鍵メーカーそれぞれの費用相場や納期の目安は以下のとおりです。

依頼先 費用相場 納期の目安
インターネット販売店 2,000円〜5,000円程度 2週間前後
街の鍵屋 2,000円~6,000円程度 30分前後
鍵メーカー 2,000円~5,000円程度 2週間~4週間前後

ディンプルキーはメーカーや形状などさまざまな種類があるため、合鍵作成の料金には幅があります。ただしディンプルキーの合鍵作成費用の相場は従来の鍵よりも高めです。

ピンシリンダーキーやディスクシリンダーキーは1,000円前後でリーズナブルな価格で作成できます。対してディンプルキーは複製が難しいため、安くても2,000円前後、高いもので6,000円程度必要です。

ディンプルキーの合鍵を作成する際の注意点

ディンプルキーの合鍵を作成する際は、以下の点に注意が必要です。

  • ホームセンターや鍵屋によっては合鍵作成ができない
  • ディンプルキーの特許権を確認する
  • 賃貸の場合は貸主の許可を得る
  • 元鍵や純正キーから作成する
  • 普段はスペアキーを使用する

各注意点を解説します。

ホームセンターや鍵屋によっては合鍵を作れない場合がある

ディンプルキーは複雑な構造のため、鍵の中でも高い防犯性があります。鍵の溝が立体的で、側面や表面に複数の丸いくぼみを削る必要があることから、合鍵作成時は精密に金属を削る高度な技術や専門の機械が必須です。

少しの誤差でも鍵がささらない、抜けない、鍵穴が壊れるなどのトラブルにつながります。簡単には作れず時間もかかるため、鍵屋やホームセンターによってはディンプルキーの合鍵を作成できないケースも少なくありません。

鍵屋やホームセンターは直接持ち込めるため、早く受け取れるのが魅力ですが、ディンプルキーに対応可能かどうかは店舗によって異なることを理解しておきましょう。

特許権がついたディンプルキーもある

ディンプルキーの中にはメーカーの特許権がついているものがあります。特許権がある場合は登録制でなくても、メーカーに直接注文しなければ合鍵作成ができません。

例えば「MIWA PR」や「MIWA PS」などが該当します。ご自身のディンプルキーに特許権がある場合はメーカーに依頼しましょう。

なお、鍵のインターネット販売店「俺の合鍵」では、美和ロック総代理店と契約を結んでいるため、特許権のあるディンプルキーの合鍵作成も可能です。

合鍵を作成する前に貸主の許可を得る

賃貸住宅の場合は、合鍵を作成する前に貸主の許可を得る必要があります。賃貸は自身の物件ではなく借りているため、貸主の許可を取らずに作成するとトラブルの原因になるため注意が必要です。

どうしても賃貸でディンプルキーの合鍵が必要な場合は、事前に作成する旨や理由などを伝えて許可を得ましょう。ただし退去時には、ディンプルキーの合鍵を含めてすべて返却します。高い作成費用を払って合鍵を作っても、賃貸に入居している間しか使えず、費用は戻ってこないことも理解しておきましょう。

必ず元鍵やメーカー純正の合鍵から作成する

ディンプルキーの合鍵を作成する際は、必ず元鍵やメーカー純正の合鍵から作成することが大切です。鍵の複製は、元鍵と完全に一致させて作るのは難しく、多少のズレは避けられません。そのため、すでにある合鍵からさらに合鍵を作成すると、さらにズレが生じて鍵トラブルが起きる可能性があります。

特にディンプルキーは複雑な形状から、従来の鍵よりもズレが生じるリスクが高いため、合鍵作成は必ず元鍵かメーカー純正の合鍵から作りましょう。元鍵やメーカー純正の合鍵は、鍵にメーカー名と鍵番号が刻印されています。過去に合鍵を作っている場合は、合鍵から合鍵を作らないためにもよく確認しましょう。

普段使いはスペアキーにする

ディンプルキーの合鍵を作成した際、元鍵や純正キーは保管し、普段使いはスペアキーを使用するのがおすすめです。スペアキーなら紛失しても元鍵から合鍵が作れますが、元鍵や純正キーをメインにしていると、万が一紛失した際に合鍵作成ができません。

元鍵がなく合鍵が必要になると、鍵穴ごと交換になる場合もあります。家族の人数分の合鍵を作成する場合は、元鍵を保管することも考えて必要な本数を作りましょう。

またディンプルキーの元鍵は綺麗な状態で保管しておくことも大切です。

ディンプルキーへ鍵交換をしたい場合は?

自宅の鍵にピンシリンダーキーやディスクシリンダーキーを使用していて、ディンプルキーに交換したい方もいるでしょう。

ディンプルキーに交換するには以下の方法があります。

  • 鍵交換業者に依頼する
  • メーカーのSDに依頼する
  • DIYで交換する

各交換方法やメリット、注意点を解説します。

鍵交換業者に依頼する

自宅の鍵を交換したい際は、鍵交換業者に依頼する方法があります。さまざまなディンプルキーの中から自分で選び、取り付けをするのはハードルが高く、上手くできなかったときの不安もあるでしょう。

鍵の交換サービスを提供している専門業者なら、予算や防犯面などを相談しながら希望に合ったディンプルキーを選べます。鍵選びから取り付けまで行ってくれるため、サイズが合わない、上手く交換できないなどの心配もありません。

鍵交換業者によっては、鍵交換後の保証期間がつくアフターサービスを提供している場合もあります。ディンプルキーの交換費用は1万円~2万円前後になりますが、素早い対応や品質の高さを求めるなら鍵交換業者が良いでしょう。

メーカーのSDに依頼する

ディンプルキーの鍵交換は、メーカーに依頼することもできます。その際は、メーカーが整備しているサービス代行店(SD)に依頼しましょう。

SDはメーカーが認定している店舗のため、技術面でも優れており信用度が高いことがメリットです。全国にSDを整備しているメーカーも多いため、比較的依頼もしやすいでしょう。

全国のSD店はメーカーの公式サイトから検索できるため、SDへ依頼する場合は近くに店舗があるのか調べてみましょう。

DIYで交換する

ディンプルキーはDIYでも交換できます。DIYならすべて自身で行うため、交換費用を抑えて取り付けが可能です。

ただし、DIYで行う際は以下のような点を考慮しておく必要があります。

  • 交換する鍵のサイズを自分で正確に確認しなければならない
  • 交換の出来によっては防犯性が低くなる
  • 失敗すると修理費が発生し、防犯面から返品ができない

ディンプルキーのDIY交換はそれほど難しい作業ではないものの、工具を使用して正確に取り付ける必要があるため、失敗するリスクも少なくありません。普段からDIYに慣れている方であれば可能な方法ですが、基本的には鍵交換業者やメーカーSDに依頼する方法がおすすめです。

ディンプルキーの合鍵作成を依頼するなら「俺の合鍵」

ディンプルキーの合鍵作成を依頼するなら、私たち「俺の合鍵」にお任せください。

俺の合鍵では、メーカー純正の合鍵を作成できる仕組みを整えており、注文はWEBの他、FAXからも可能です。また鍵の種類が分からない場合には、写真からの問い合わせにも対応しています。

「MIWA」「NIKABA」「TOSTEM」など、さまざまなメーカーのディンプルキーの合鍵作成が可能なため、元鍵からの合鍵や純正キー作成をご検討の方はぜひご相談ください。

まとめ ディンプルキーの合鍵作成はネット注文がおすすめ!

ディンプルキーは、鍵の側面や表面に丸いくぼみが複数ある鍵のことで、ピンシリンダーキーやディスクシリンダーキーよりも複雑な構造から防犯性や耐久性に優れています。複製や合鍵作成には高度な技術や専用の機械を要するため、依頼先によっては作成できない可能性がある点に注意が必要です。

依頼するにはインターネット販売店や鍵屋などに注文する方法がありますが、鍵屋の場合はディンプルキーの複製・合鍵作成に対応していない場合があるため事前に確認しましょう。インターネットからの注文は、メーカーに直接依頼する他にインターネット販売店を通じての作成が可能です。

俺の合鍵では、さまざまな鍵の種類に対応し、メーカー純正のディンプルキーの合鍵が作成できます。WEBからの注文やFAX、写真での問い合わせもできるため、ぜひご利用ください。

ディンプルキー商品一覧はこちらから

メニュー

合鍵を探す

カテゴリー

安心店舗の証。

安心店舗の証。
トラストマークは第三者機関による厳正な審査に合格し、安心してお取引ができる店舗にだけ表示できるマークです。