合カギにはカギ番号がないから安心??
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・合カギにはカギ番号って存在しないの?
・合カギってどうやって作るの?
・合カギの従来型のトラブルとは?
・合カギ屋さんでカギが出来ない理由は?
・まとめ
目次
・合カギにはカギ番号って存在しないの?
「FUKI」「GSS」「GTS」「TLH」「MISTERMINIT」などのカギには「H248」「H760」などの番号があるのですが、これは合カギ屋さんで使う素材(段差を削ってない=ブランクキー)の種類を特定するものであってカギ番号ではないのです。
・合カギってどうやって作るの?
合カギ屋さんには、カギを削るキーマシン(カギ複製機)とブランクキーと言われる合カギの元となる素材があるのです。
お客様がカギ本体の元のカギを店舗に持ち込み、このカギをキーマシンにA側にセットする。B側にはブランクキーと言われる生のカギの素材(段差をカットしてないカギ)をセットする。キーマシンを操作してA側のカギ(持ってきたカギ)に沿ってなぞると、B側のブランクキーと言われるカギにA側と同じようなカギの山・段差が刻まれてコピーキー・複製キーが出来上がる。
*合カギとは偽て作るカギのことで、完璧に同じカギ(新カギのような)を削ることは不可能に近いです。コンビニエンスストアでカラーコピーをしたことがある人は多いと思いますが。。。原本よりもコピーの方が薄くなる傾向にあると思います、コピーのコピーのコピーと段々と薄くなって行くのです。
持っているカギに123A4567...など10桁前後の番号とメーカー名が無い場合には合カギとなります。
・合カギの従来型のトラブルとは?
【合カギ】=【偽て作るカギ】なので、新カギのように完璧なものを作ることが出来ません。なので、作ったカギが、「合カギが刺さらない」「合カギが抜けない」「合カギが回らない」「合カギが回りづらい」「合カギを回すと思い」。。。などのトラブルも多いようです。ディンプルキーと言われるポツポツと穴が空いているカギは店舗によって断られる事も少なくありません。近年では、メーカーの作る新カギは種類によってメーカーではないと作れない(特許=patent)カギも多く普及してきました。
*このカギはカギ番号からメーカーでないと作ることができません。
・合カギ屋さんでカギが出来ない理由は?
残念なことに従来型のギザギザの簡単なカギであればどこでも作ることが可能だったのはひと昔前です。最近のカギの普及率No. 1はディンプルキーは非常に複雑で繊細に作られている為、カギ屋さんで作る事が大変難しいのです。
通常ディンプルキーは数店舗回っても断られる事も多く、せっかく作れる店舗を見つけても「出来ないことは無いが、鍵穴が壊れても保証はできないぞ!」と言われる事も多いのです。
このディンプルキーを完璧に作れるカギ屋さんは間違いなく街一番の技術を持っていることでもありますので良いお付き合いをして行きましょう。
・まとめ
最近のカギはディンプルキーと言ってポツポツと穴が空いているものが多く店舗で合カギを作るのは難しいので、メーカーが作る新カギとして使う機会が多いと思います。この際、新カギに刻印してあるカギ番号を削るのはやめてください。一部のカギ屋さんでは新カギのカギ番号を削ることをサービスとして行なっていますが、カギを作る際メモしたカギ番号で本当にできるのか不安だったり、別なカギ番号と分からなくなるとの声も多く聞きますので避けた方が良さそうです。
新カギの管理は、キーカバー、キーキャップ、シール、チェッキー(美和ロック)などつけてカギを見せないようにしてくださいね。
本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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