・そもそもディンプルキーの【新カギ】ってどうして出来たの?
*テレビ・ラジオ多数出演の【俺の合鍵】がご紹介します。
目次
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・1990年代後半のピッキング窃盗団
・ディンプルキーて何なの?
・ディンプルキーて安全なの?
・ディンプルキーの取り扱い方法は?
・まとめ
・1990年代後半のピッキング窃盗団
1990年代後半にピッキング窃盗団による、玄関ドアの不正開錠が相次ぎ多くの被害が発生しました。それまで日本の住宅のカギは片方ギザギザ・両方ギザギザのカギ主流でそのカギ違いは数千通り程度でした。日本の世帯数が5700万世帯なのでその数は非常に少なく、鍵穴(シリンダー)の構造も簡単にできていました。日本の住宅(戸建・マンション・アパート・事務所)の玄関ドアの鍵穴(シリンダー)は簡単な構造と知った窃盗団が、ピッキングという開錠方法を1日で習得して、繰り返し、繰り返し犯行に及んでいました。
・ディンプルキーて何なの?
ディンプルキーとは基本的な鍵穴(シリンダー)の構造は変わっていませんが鍵山(くぼみ)の数を倍以上増やすよう研究開発されピンキング開錠などが難しくした鍵穴(シリンダー)のことです。このディンプルキーは従来の鍵山(ディンプルキー)が5個程度に対して10個・15個と増やすことにより不正開錠を防止することに成功したのです。
・ディンプルキーて安全なの?
最近のディンプルキーの多くはCP認定をしているものも多く、ピッキング防止はもちろん不正開錠などを防止する基準をクリアーしたシリンダーの事をCP認定ディンプルシリンダーと言います。
警視庁より、防犯性の高い建物部品として認定された「防犯建物部品」にはCPマークを表示するできます。CPマークがついている防犯建物部品は、官民合同会議によって防犯性能が高いと評価された商材を言います。
鍵穴(シリンダー)で言うと耐ピッキング性能、耐サムターン回し性能などの厳しい試験をクリアーした防犯建物部品の取り付けをお勧めします。また、防犯建物部品は鍵穴(シリンダー)や錠前だけでなく、玄関ドア・ドア・サッシ・シャッター・ガラス・フィルムなどがあります。
・ディンプルキーの取り扱い方法は?
ディンプルキーのカギ(key)の取り扱いには十分気を付けてください。なぜ?かと言うと最近のカギは対面式の店舗で作ることができずメーカーに注文しないと出来ないカギも少なくありません。このメーカー製造のカギには必ず【カギ番号】が刻印してあり、メーカーに注文して作る【新カギ】を作るにはそれが鍵山(くぼみ)の設計図となります。個人情報を管理していない
鍵のロックメーカーで作ってもらうにはこの【カギ番号】が非常に重要な存在です。クレジットカード番号も他人に見せることって無いと思いますので、この番号も他人に見せては絶対に行けませんのでご注意ください。
・まとめ
ディンプルキーが出来た歴史には、みなさんの安全・安心・快適な生活を送っていただける為にどうしたらいいか?
そこから始まった防犯対策の一つなのです。鍵穴(シリンダー)などで防げることって限られていますので、一人、一人が防犯意識をしっかり持って、当たり前のことを、当たり前のようにすることが一番の防犯につながるのかもしれません。
まずは【カギ番号は見せない!】ことから始めてみませんか?!
本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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