マンション・アパートの集合ポストは危ない
テレビ・ラジオ多数出演【俺の合鍵】がご紹介します。
目次
◯無職の男が生活費欲しさに宅配物を300件〜400件盗んで転売していた。
東京都杉並区高円寺南のマンションで、配達された商品をポストに手を入れ盗んだ事件で、警視庁杉並署は2016年10月1日までに、窃盗の疑いで男を逮捕しました。
警察の発表によりますと無職の容疑者は8月23日午後1時25分ころ、杉並区高円寺南のマンションのポストから、郵便物のブルーレイディスク約5900円相当1枚が入った封筒を盗んだ疑いです。
杉並署によりますと、東京都杉並区高円寺南のマンションに通りつけられた防犯カメラに、ポストの中を懐中電灯で照らし、手を入れる無職の容疑者の姿が映っていた模様。同様の窃盗被害が今年に入り約20件以上相次いでいた。
無職の容疑者はポストから盗んだ商品を買取専門業者に売買して、生活費にしていたとみられています。
警察での取り調べに対して無職の容疑者は「生活費にするためにした」などと供述し、容疑を認めています。また「一昨年以降、約400件くらいはやった」などと供述したことから、余罪についても調べています。
◯日本の集合住宅のポストは誰でも出入り
日本の集合住宅のポストって誰でも出入りが自由なので、郵便ポスト前までは入れるケースが少なくありません。
・集合住宅のポストまで入れる(その先は自動ドアで封鎖されている)
・部屋の前まで入れる(アパートや小さいマンションなどはこのタイプが多い)
◯高級マンションの集合ポストも危ない
高級マンションの場合は、登録の業者さんしか入れない場合や、オートロックを開けてもらって郵便ポストまで辿り着ける場合もありますが、必ずしも物色する犯人が外から侵入するとは限りません。
他の部屋に遊びに来た友人や、宅配業者、出前業者などはもちろんですが、もしかして?!
管理人、他の部屋の住人ってことも考えられるのです。
◯防犯対策を考えよう
・郵便ポストを防犯性能の高いものへ交換する。
・集合住宅周辺をリフォームして、外からの侵入をシャットアウト。
・防犯カメラを取り付けてもらう。
・郵便受けポストの開口部に蓋を(養生テープなど)して、部屋まで届けて貰う。
・合鍵・新カギなどは絶対に郵便受けポストへ保管しない。
◯まとめ
マンション・アパートの郵便受けポストは金庫ではなく一時保管庫なので、現在の日本のポストの作りや、その周りの防犯環境を変えない限り、完全に犯人をシャットダウンすることはできません!
近年では郵便ポストの開口部を大きくしてAmazon(宅配物)などの再配達を減らそう的な動きもありますので、防犯対策面からも十二分に注意して作って貰いたいものですね。
もう1度いいますが郵便ポストへ【合鍵】【新カギ】などの重要なものは全体に入れないでください!磁石の付いている棒で鍵を取り出して侵入する手口も多く確認できています。メーカーなどが作る【新カギ】にはメーカーのロゴと【カギ番号】が刻印されています。その【カギ番号】を他人が知ってしまうと、店舗、FAX、インターネットなどで合鍵・新カギができます。十分に気をつけて下さい。
本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
テレビ・ラジオ多数出演の【俺の合鍵】美和ロック・miwaの合鍵宅配。