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「鍵番号」だけで合鍵を作ることができる!
合鍵の作成は、鍵に刻印された「鍵番号」で行うことができます。
「鍵番号」には“鍵の設計図”となる情報がメーカーによって保存されているため、正規の鍵メーカーに「鍵番号」を伝えれば合鍵を作ることができるのです。
一般の方々にはまだ浸透していないようなのですが、鍵を取り扱う業者の間では当たり前のように知られています。
メーカーが内緒にしていたワケでも隠していたワケでもありませんが、一般の方々は「鍵に書いてある番号」には全く興味がないため知られることもありませんでした。
今日はその「鍵番号」について触れていきたいと思います。
そもそも「鍵番号」って何のためにあるの?
昔の鍵は鍵違い数(違う刻みを持った鍵の数)が数千通りしかなかたため、世帯数で考えると当時は「違う玄関ドアの鍵でも同じ鍵」が結構な数で存在していたことになります。 そのため鍵屋さんで合鍵を頼んでも、5分くらい待っていれば「合鍵」を簡単に作ることができました。
近年は世帯数が増えたことや防犯意識の高まりから、最近の鍵の鍵違い数は「数億通り」や「数十億通り」、またはそれ以上の鍵違い数を求められ、より複雑で安全な「鍵」を作ることが重要になりました。
ただ数億通り以上の鍵違い数となると鍵屋さんでは誤差の無い合鍵が作りづらく、メーカーでないと作れない「鍵」がたくさん出てきます。
メーカーで鍵を作るにしても、これらの鍵違い数を管理するためにも「鍵番号」は大切な情報となるのです。
「鍵番号」のメリット・デメリット
「鍵番号」のメリット:
簡単に純正の合鍵を作ることができる
上記でもお伝えしましたが、「鍵番号」があればメーカーにて「純正の合鍵」を作ることができるので非常に便利です。
「メーカー純正の合鍵」とは、その名の通りメーカーが鍵番号の情報によって作った合鍵のことです。 通常鍵屋さんで作製された合鍵は「ブランクキー」というまっさらな板を、職人さんの技術によって削られた鍵になります。 この場合の合鍵は、職人さんの技術によるところが大きく、元々の鍵と誤差のある合鍵が作製されてしまうことにより、「ささらない・回らない・回りづらい」などの不具合が発生しやすくなります。
「メーカー純正の合鍵」なら「元々の鍵と全く同じ鍵」になりますので、このようなことは起こらないので、合鍵を作る際は「メーカー純正の合鍵」で手配しましょう。
「鍵番号」のデメリット:
勝手に合鍵を作られる恐れがある
「鍵番号」だけで合鍵が作れるということは、鍵番号を他人に知られてしまうと勝手に合鍵が作られてしまう可能性が出てきます。
会社の机の上に鍵を置きっぱなしでトイレに行ったり、お昼休憩に行くようなことは絶対にやめましょう!
また最近ではSNSの普及により、日常の何気ない写真をネットにあげる方も方もいますが、注意が必要です。
写真の端に置いてあった鍵の鍵番号から、合鍵を作られてしまう可能性も十分に考えられます。
鍵番号は「玄関ドアのパスワード」です。
自分でしっかりと管理していきましょう。
「鍵番号」を守るための5か条
鍵番号が人に知られないように、下記のことを意識しましょう。
・合鍵を他人に見せない!
・合鍵を友達に貸さない!
・合鍵を机の上置かない!
・合鍵を業者に預けない!
・合鍵をSNSに載せない!
今までは主に鍵に関わる業界者の間で知られていた「鍵番号」ですが、これからは一般の方にも「鍵番号」の知識が普及していくかと思われます。
それに伴い、悪用を考える人間も必ず増えていくでしょうから、しっかりと管理しないといけません。
「メーカー純正の合鍵」なら「俺の合鍵」へ!!
合鍵を作るなら「メーカー純正の合鍵」をオススメします。
「メーカー純正の合鍵」なら元々の鍵と全く一緒の鍵になるので、「ささらない・回らない・回りづらい」という不具合も発生しません。
鍵穴を痛めることもなく、作られた合鍵にも「鍵番号」が刻印されているので、また次に合鍵を作りたい時にも便利です。
すぐに合鍵が欲しい方なら、近所の鍵屋さんに持ち込んで合鍵を作るのが良いと思いますが、最近は店舗では作れない合鍵がかなり増えてきています。
店舗で作れない合鍵の場合、結局店舗から「メーカーに発注」をする形になるので、かなりの時間とコストが掛かります。
店舗まで行っても結局「取り寄せ」になるのなら、お家や会社やお出かけ先でも、いつでもどこでもネットで合鍵の注文ができる「俺の合鍵」が便利です。
合鍵の注文なら「俺の合鍵」へ!